iPhoneを使っていると、気づかないうちにMacにも通知がポンと出てくることがあります。
画面の端にバナーがふわっと出た瞬間、思考が止まる。
作業中でもお構いなく現れて気が散る。
あのワンテンポのズレ。
私もここ数年、仕事をしながら何度も経験しました。
静かな作業中に、急に連絡の断片が視界に入り込むと、脳がそっちを処理しようと動き出すんですよね。
大した内容じゃなくても、気持ちの流れが一度途切れる。その繰り返しでした。
まず触れておきたいのは、Mac側の設定を少し整えるだけで、この通知の問題はかなり落ち着くということ。
難しい操作はほとんどなく、どれも数十秒あれば終わります。
私のように「とにかく作業中だけ静かにしたい」という人にも扱いやすい設定ばかりです。
ここからは、実際の仕組みや止め方を、私がつまずいた部分も含めて整理していきます。
iPhoneの通知がMacに出てくると、地味に集中力が削られる
作業中にポップアップが出ると一瞬で思考が切れる
画面の端に小さく出るだけなのに、あの存在感がやけに強いんですよね。
文章を書いている途中でも、思考の流れが細かく途切れてしまう感じがしました。
一文字ずつ整えている最中に、視界の右上で何かが動く。
その瞬間、手が止まってしまう。
たぶん、脳が「処理しないといけない情報」として判断してしまうんだと思います。
正直、慣れたつもりでも、毎回わずかに集中が削られていく。
積み重ねると結構ストレスになるタイプの挙動でした。
音やバナーが連続するとストレスになる
通知が一度ならまだ流せるんですが、複数アプリから連続で来たときが厄介でした。
メッセージ、SNS、買い物アプリ…。
鳴り続けるわけではないものの、静かな作業のリズムが乱れる。
負担感がじわっと残るタイプの刺激ですね。
特に集中したい日ほど気になる。
いや、この仕様は落ち着いて考えても分かりにくい。
この段階で私はようやく「止められるところは全部止めよう」と思ったという流れでした。
なぜMacにまで通知が来るのか?仕組みをざっくり確認
通知がMacに来る理由を少しでも理解しておくと、設定の見直しが早く終わります。
私も最初は、
と戸惑った側です。
iPhoneの通知がMacに表示される主なパターン
大きく分けると、通知が届く理由は次のようなものがありました。
- 同じApple IDでログインしている
- Handoffや連携機能がオン
- メッセージや電話の転送設定が有効
- iCloudでアプリが同期されている
Apple公式でも、連携機能は同じアカウントを前提に幅広く動作すると書かれていました。
便利ではあるんですが、用途によっては静かにしてほしい時もあるわけで…。
通知の転送や連携がオンになっていることがある
特に気をつけたいのは、電話やメッセージの転送設定です。
いつの間にかオンになっていて、Macにも内容の断片が届くことがあります。
同期そのものは悪くないのですが、作業中に届くとやっぱり手が止まりました。
このあたりは使い方に合わせて、必要なものだけ残すのが良さそうです。
私も仕事中に通知が増えて、手が止まったことがある
ある日、写真の編集をしていたときのことです。
レタッチ中は集中力が散りやすいので、余計な情報をできるだけ遮断したいんですよね。
ところがその日に限って、メッセージアプリやSNSの通知が立て続けに表示されました。
バナーが右上でふわっと動くたびに、編集のテンポが割り込まれるような感覚。
静かに作業していたぶん、負担が大きく感じました。
調べ物の途中で割り込まれるのが一番つらい
個人的に一番困るのは、調べ物の途中で通知が来たときです。
ページを切り替えて読み進めているときに割り込まれると、思考の位置がずれるんですよね。
たいした通知じゃなくても、集中を戻すのに少し時間がかかる。
こういう細かい中断の積み重ねが、作業全体の疲れにつながるという印象でした。
Macに出る通知を止める設定(まずここを変える)
ここまでの流れを振り返ると、通知が届く理由はいくつかあるものの、
実際に負担を減らすにはMac側を少し調整するのがいちばん手っ取り早いと感じました。
私がやってみて、すぐ効果が出た順番に整理します。
まずはMacの通知設定から触ると分かりやすいと思います。
Macの通知設定でアプリごとにオフにする
一番シンプルなのは、Macに表示してほしくないアプリを個別に止めてしまう方法でした。
操作は次の流れです。
- 画面左上のリンゴマークを選ぶ
- システム設定を開く
- 通知を選択する
- アプリ一覧から不要なものを選ぶ
- 通知を許可のスイッチをオフにする
これだけで、指定したアプリのバナーや音は静かになります。
私の場合、SNS系やショッピング系の通知は全部切りました。
急ぎでないし、わざわざ通知に反応する必要もないアプリなので。
逆に仕事で使うメッセージアプリだけは残す。
この線引きだけでも、作業中の静けさがかなり戻りました。
アプリごとに細かく調整できるので、いきなり全部止めるのは不安という人にも扱いやすい方法だと思います。
一つだけ感じた違和感としては、通知設定の項目がアプリによって名前や表示が微妙に違うこと。
いや、この仕様は統一されていた方が分かりやすい。
とはいえ、基本はスイッチ一つなので難しさはありません。
iPhone側の通知の転送設定を見直す
Macの通知を整理してもまだ多い場合、iPhone側の設定を見直すとさらに落ち着きました。
特に反映されやすいのは、電話とメッセージの転送設定です。
- 設定アプリを開く
- モバイル通信 または 電話 を選択
- ほかのデバイスでの通話 を開く
- Macに転送されている場合はスイッチをオフにする
メッセージについても同じで、iMessageの設定から送受信デバイスのチェックを外せば、Macへの転送は止まります。
ここはApple公式でも説明されていて、同じApple IDでログインしているとデバイス間で電話やメッセージが使えるようになる、と記載されていました。
便利な機能ではあるんですが、作業に集中したい時間と相性は良くないという印象です。
通知が減るだけで、思考が途切れにくくなったのは大きかったですね。
手の動きが止まりにくい。
地味ですが、作業の疲れ方が変わるものだと感じました。
完全に止めたくない人向けの落としどころ
全部オフにすれば静かにはなる。
ただ、人によっては「必要な通知だけは残しておきたい」というケースもあると思います。
私もそのタイプでした。
ここからは、通知と折り合いをつける方法を二つだけ紹介します。
特定アプリだけ残して他は切る
例えば仕事の連絡だけ残して、SNSや買い物アプリは全部切る。
このやり方が一番現実的でした。
私自身、最初はまとめて全部オフにしようかと思ったのですが、必要な情報が逆に取りにくくなってしまったんですよね。
そのため、作業に必要な最低限だけ通知を許可する形にしました。
- 作業に必要なアプリ
- リアルタイム性の高い連絡だけ残す
- それ以外は静かにしておく
線引きの基準は人によると思いますが、分けてしまった方が快適でした。
集中したい時間だけ通知を黙らせる
もう一つ試してみて、かなり便利だったのが集中モードでした。
- メニューバー右上のコントロールセンターを開く
- 集中モードをオン
- 用途に合わせてモードを選ぶ(仕事など)
集中モードを使うと、許可したアプリ以外は通知が来ません。
一定の時間だけ静かにしたいときにちょうど良い仕組みでした。
Apple公式でも、集中モードは作業に集中する時間を確保するための機能として紹介されています。
やっぱりこういう場面に最適化されたものを使う方が、ストレスは少ないと感じました。
ほんの一時間でも通知がないだけで、作業の進み方が変わるというイメージです。
まとめ iPhoneの通知がMacに出るなら連携設定を一度だけ整える
iPhoneとMacの連携は便利ですが、そのまま使っていると通知が多くなることがあります。
私自身、負担がかかるタイミングが何度もあったので、いったん整理してみてよかったという印象でした。
設定として見直すポイントは次の三つです。
- Mac側でアプリごとに通知をオフにする
- iPhone側の電話とメッセージの転送設定を止める
- どうしても必要なら集中モードで時間を区切る
一度調整してしまえば、その後の作業のしやすさがかなり変わります。
静かに進めたい日ほど効果が出ると思います。
無理にすべての通知を切る必要はなくて、残したいものだけ残す。
それだけで十分使いやすくなるというところでした。


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