iOS 26にアップデートしてから、スクショの保存方法が変わりましたよね。
最初はなんか変だな〜程度に思いましたが、数枚撮ったところでハッとしました。
…あの、右下に小さく出るサムネイルが出ない。
代わりに、いきなり画面いっぱいの編集画面が開いてくる。
急いでいるときほど、このワンクッションが本当に気になるんですよね。
わざわざ編集画面を開くつもりなんてなくて、ただパッと撮ってパッと閉じたいだけなのに、毎回保存ボタンを押さなきゃいけないあの感じ。
同じように戸惑った人、多いんじゃないでしょうか。
実はこれ、iOS 26の新仕様で、設定によって元のスタイルに戻せることが分かりました。
私はそれを知った瞬間、かなりホッとしたタイプです。
この記事では、
「なんで変わったの?」
「どうしたら元に戻せるの?」
「あの小さく出るプレビューを復活させたい」
というモヤモヤを抱えた人向けに、実際にやってみて分かったポイントをまとめています。
iOS 26のスクショを以前の小さい表示に戻す方法
まず結論から。
iOS 26でスクリーンショットを撮ると、自動で全画面プレビューが開いて、保存ボタンを押さないとカメラロールに残らないようになりました。
この動き、正直ちょっと面倒ですよね。
1枚撮るたびに「保存」→「完了」→「写真に保存」…と押す必要がある。
短いメモ代わりに撮りたいときほど、リズムが崩れる感覚があります。
でも安心してください。
以前のように、右下に小さくサムネイルが出るタイプ(自動保存)へ戻す方法があります。
手順は次のとおりです。
- 設定アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「画面の取り込み」を開く
- 「フルスクリーンプレビュー」をオフにする

これだけでOKです。
設定を戻すと、スクショを撮った瞬間に右下へ小さなサムネイルが表示される以前の挙動に戻ります。
つまり、「保存し忘れ防止」ではなく、「撮るテンポを優先したい人向け」の動きです。
私自身、この項目を見つけたときにちょっとほっとしました。
仕様変更で戻せないなんて無理!
正直、iOS 26初日から「全画面ばっかり出てきて、テンポが悪いな」と感じていたので…。
大きなアップデートのたびに変わるUIって、慣れるまでの小さなストレスが積み重なるんですよね。
小さな違和感ほど、日常の作業には響くものです。
設定アプリから変更できるポイント
iOS 26で突然追加されたのが、この「フルスクリーンプレビュー」という新しい挙動です。
スクショを撮った瞬間に、右下の小さなサムネイルではなく、いきなり全画面の編集画面に連れていかれるアレですね。
Appleの狙いとしては、おそらく
「編集機能の存在を確実に気づかせる」
「保存前に確認の時間を確保する」
という2つ。
これまでのiPhoneでは、小さなサムネイルをタップしない限り編集画面に入らなかったため、編集機能自体を知らないユーザーも多かった。
そこで Apple は、撮った瞬間に編集できる状態”を強制的に提示する設計に切り替えたわけです。
さらに、iOS 26では
保存ボタンを押さずに閉じると画像が残らないという声もあり、保存ミスを防ぐ目的も含まれていると考えられます。
構造としては理解できますが──
私自身、ブログ用の素材を撮るときは立て続けに何十枚も撮るので、
毎回編集画面が開く → 保存を押す
という流れが挟まるだけでリズムが止まるんです。
手が止まる。小さな間ができる。
──そして、思考が切れ、やる気が低下する。
Appleらしい丁寧な親切心ではあるものの、少しやりすぎな印象でした。
だからこそ、「フルスクリーンプレビュー」をオフにした瞬間のあの開放感はすごかった。

1枚撮るたびにカシャッという音と同時に右下へ小さなサムネイルが出るだけで、思考の
流れも作業のテンポも一気に戻る。
小さなロスも繰り返されれば大きなロスに変わる。
結局この機能は、
というユーザー特性の違いがはっきり出る仕様。
あとでまとめて編集する私のような人には向かないと思いました。
だからこそ、設定で切り替えられるようにしたのだと思います。
Appleの新しい「キャプチャ編集」仕様
Appleはこの新仕様を「キャプチャ編集」と呼んでいます。
スクショを単なる記録ではなく、情報を整理・共有するツールとして捉えている。
だからこそ、「撮るだけで終わらせず、すぐに注釈を加えて共有できる」という流れを標準化したかったのだと思います。
たとえば地図アプリの画面を送るとき。
撮って、ペンツールで囲って、共有する。
その工程を無意識にやってほしいという意図。
確かに、編集や共有を前提とした設計なら理にかなっています。
でも一方で、「保存だけしたい人」にとっては遠回り。
結局のところ、人によって便利と不便が反転する機能でした。
Appleがその中間として設けたのが、「フルスクリーンプレビューのオン/オフ」設定です。
つまり、編集前提の人にも、即保存派の人にも対応できるように。
ただ、設定場所が少し奥まっていて気づきにくかった。
そのせいで、戸惑う人が続出したわけです。
いや、最初から説明してくれればいいのに。(小声)
保存ミス防止が目的だった
ここからはもう少し実務的な話です。
実はiOS 26では、保存前にスクショを閉じると画像が完全に破棄されるようになっています。

以前のバージョンだと、閉じても自動保存されていました。
これは、仕事で一時的なスクショを多用する人には注意が必要な仕様変更です。
「あとで残ってるだろう」と思って閉じると、跡形もなく消えている。
初見だと冷や汗をかくタイプの挙動。
Appleとしては、プライバシー保護や不要画像の削減を意図しているようです。
ただ、削りすぎた結果、ユーザーの想定外の消失のリスクが生まれてしまった。
なので、私が出した結論は「保存ミスを防ぐより、リズムを守るほうが大事」ということ・
誤保存よりも思考が止まることのほうが、長い目で見て非効率でした。
設定を変えても全画面になるときのチェックポイント
設定で「フルスクリーンプレビュー」をオフにしても全画面が消えない場合は、次の点を確認してみてください。
1. AssistiveTouch やショートカット経由で撮っていないか
- AssistiveTouch に「スクリーンショット」を割り当てている
- ショートカットで自動化している
これらの方法で撮影すると、強制的にプレビューが開く挙動になることがあります。
一度、ハードウェアボタン(電源+音量)で撮影して比較してみてください。
2. iCloudフォト/共有設定の影響
- iCloudフォトがオフ → 保存動作が遅れてプレビューが開く場合がある
- 共有アルバムがオン → 編集画面を経由する動作に固定されるケースも
こうした連携機能が、スクショの保存動作に間接的に影響することがあります。
まとめ
iOS 26で変わったスクショ仕様は、確かに安全で丁寧になりました。
でも、テンポを大切にしたい人にとっては、少し重たい。
「設定 → 一般 → 画面の取り込み → フルスクリーンプレビューをオフ」
この4ステップを一度やっておくだけで、以前の「さっと撮って、さっと次へ」の感覚が戻ります。
Appleは、操作系の仕様をサイレントで変更することがあります。
特にiOS 26以降は「設定項目の再配置」が頻繁に行われています。
もし次のiOS 27や26.1でまた挙動が変わったときは、同じ手順で「画面の取り込み」内を確認してみてください。
自然に使える状態は、人によって違います。
あなたの用途に合わせて設定を変えてみてくださいね。

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